映画市場 2022 8 20

 今日の読売新聞には映画産業の記事がありました。
映画も言論と同じように「表現の自由」があるでしょう。
一方で興行収入を目指す必要があります。
 数十年前のハリウッドの人気映画では、
日系アメリカ人が時々登場しました。
 当時、日本はバブル経済で、
やがて経済規模がアメリカに追いつくと言われました。
 そのため日本市場を開拓するために
日系アメリカ人の俳優が起用されたのかと思いました。
 10年前ぐらいからだったでしょうか。
ハリウッド映画には、中国系アメリカ人の登場が多くなりました。
あるいは、中国の大都市が登場する場合もありました。
 今や、中国の映画市場は世界一です。
中国市場を開拓する必要があったのでしょう。
 問題は、日本は「表現の自由」があるのに対して、
中国では、政府の指針や意向を配慮する必要があるのです。
 よく言われていることは、
中国を批判する映画を作れないどころか、
出演俳優が過去に中国を批判していても問題となるらしい。
 世界一の市場で上映したい思いがあるのでしょうが、
「表現の自由」と興行収入をどう考えていくのか、
映画産業の今後の展開に注目が集まります。
 ただし、新聞によると、
今の中国では、国産映画が人気であるという。










































































































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